二重橋のおもてなし空間 丸の内 FOOD HALL Restaurant Guide

Introduction 丸の内 FOOD HALL について 昼も夜も、丸の内から広がる食の可能性。

ジャンルや地域、国をも超えて楽しめるまったく新しいグルメスポットが、竣工20年を迎える明治安田生命ビルに誕生した。
地下2階、200席を超えるスペースに顔を並べるのは、東京初出店となる『北新地とんかつ épais(エペ)』、フレンチの名店の新業態『Bulls Tokyo MARUNOUCHI』、新感覚サラダで多忙なオフィスワーカーをサポートする『CRISP SALAD WORKS』、鮮度にこだわった九州の郷土料理が楽しめる『有薫バル』、多くの実績を残してきた名プロデューサーの新しい挑戦『La PASTA BAR』、そして「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」をコンセプトに掲げるスペシャルティコーヒー専門店『猿田彦珈琲』と、個性豊かな6店舗。
午後の仕事に向けて、素早く、美味しく、健康的にエネルギーチャージできるランチはもちろん、オフィス内とは空気を変えた打ち合わせやリフレッシュのためのカフェ使い、さらにディナータイムでは、「メインはこの店舗で、おつまみはあちらの店舗で、ドリンクは……」と、複数店舗を横断してオーダーするなど、使い方の可能性は無限大だ。
歴史ある建物のなかに生まれた都心のニュースポット。この街を使うすべての人に活気と笑顔、そして他にはない食体験を提供していく。

丸の内FOOD HALLには、サステイナブルな社会づくりへの貢献の一環として、国内外の主に知的障害のある作家のアートデータを管理し、さまざまなビジネスを展開している株式会社ヘラルボニーの契約作家の作品も掲示しております。 ※ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、異彩を放つ作家とともに新しい文化をつくる企業です。国内外の主に知的障害のある作家が描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスを展開しています。支援ではなく対等なビジネスパートナーとして、作家の意思を尊重しながらプロジェクトを進行し、正当なロイヤリティを支払う仕組みを構築しています。

丸の内 FOOD HALL NEW FACES 撮影 : 山岸 伸

写真家

山岸 伸Shin Yamagishi

1950年3月22日生
(社)日本写真家協会 会員 / (社)日本広告写真家協会 会員
特定非営利活動法人 ふるさとテレビ 顧問、とかち観光大使
広告・ポスター・カレンダー・各レコード会社ジャケット撮影・各出版社写真集・各出版社表紙撮影・グラビア撮影・DVD制作など、多方面で活躍中

洗練の空間で、“欧州”を、もっとカジュアルに。 Bulls Tokyo MARUNOUCHI ビストロ

大手町にあるフレンチの名店『Bulls Tokyo』の系譜を継ぐビストロスタイルの新業態が、『Bulls Tokyo MARUNOUCHI』だ。フランスで修行を積み、大手町の店舗でも腕を磨いた専属のシェフがタクトを振り、フレンチを軸とした欧州料理を展開していく。
ランチメニューでピックアップするのは、『牛100% タコライス』。ご飯にあう少しピリ辛の味付けは、午後のハードワークに向けてエネルギーチャージしたい方にもピッタリだ。一方でディナータイムは一品料理がメインで、そこに店舗厳選のお酒をプラスするのがおすすめの楽しみ方。欧州産のワインやスパークリングに加えて、ワンコイン+アルファとリーズナブルな焼酎やサワーなども用意され、スタイリッシュで都会的な店内の雰囲気は、カジュアルなパーティーのみならず、ゲストを迎えたビジネス会食などにも最適だ。特にドイツ産ワインが豊富に揃えられているあたりに、人生の半分をオーストリアで過ごし、現地でもさまざまな飲食店を手掛けてきた代表の笛野氏の色が感じられる。
フードホールの端にあるという特性を活かした大きなソファ席も、ディナータイムなら予約可能。丸の内の夜を少し特別なものにしてくれるだろう。

左/専属のシェフがフレンチの名店で得た知見を、ビストロスタイルにアップデート。 右/ディナーで提供されるタパスは、フレンチだけでなく、スペインやイタリアなどの要素を取り入れた欧州風。彩りも華やかで、ゲストを迎えた会食にも最適。

※メニューは予告なく変更する場合があります。

世界が認めた肉の名店が、東京初出店。 北新地とんかつ épais(エペ) とんかつ

“本物”を知る大人が通う街、大阪・北新地で、多くの食通を唸らせてきた『北新地とんかつépais(エペ)』が、東京初出店。もともとバーを経営していた創業者が、フードを追求するなかで「とんかつ」に辿り着き、1号店を構えたのは2013年のこと。肉厚の絶品とんかつが話題になるまでに時間はかからず、路面店や百貨店、商業施設のフードコートなどさまざまな業態で大阪各地に店舗を増やし、2016年には「ミシュラン ビブグルマン大阪」に選出されるまでにその評価を高めた。
東京1号店となるお店で腕を奮うのは、北新地の1号店オープン時から6年にわたって店長を務めた大川氏。肉の水分を逃さない、こだわりの揚げ方を熟知した職人だ。ポルチーニ茸の香りがたまらないオリジナルの塩も、大阪と同じブレンド。グルメが集う丸の内でも人気を博すこと、間違いない。
ランチのおすすめは『特選豚 ヒレカツシャトーブリアンの定食』。ご飯が進むソースも添えられているが、やはりひと口目は塩で食べたいところ。
大阪で絶大な支持を得る名店。テイクアウトのお弁当やカツサンド、仕事帰りにお酒とあわせて食べるディナーも楽しめるので、話題になる前に一度足を運び、柔らかな肉の食感を確かめてほしい。

左/うにといくらがぜいたくに乗せられたフォトジェニックなメニューは、外国人旅行客からも圧倒的な人気。 右/できるだけ待たせることなく、しかし、じっくりと。大阪の大手百貨店への出店で培った最適なバランスが、ここでも活かされる。

※メニューは予告なく変更する場合があります。

素朴ながら、時に豪快。九州の伝統の味を丸の内で。 有薫バル 九州料理

昭和27年、福岡県久留米市にて創業して以来、一貫して九州の郷土料理を提供し続けるのが『有薫』だ。海と山が近く、筑後平野で穫れるお米と、それらからつくられるお酒も絶品。そんな場所にて、家庭の温かさを感じられる“おふくろの味”をつくってきた。昭和33年には東京・銀座に出店。都内でも創業家一族で店舗を増やし続けた。そして旗艦店として38年にわたって愛された『赤坂有薫』が、赤坂エクセル東急ホテルの解体に伴って閉業。その移転先として、丸の内が選ばれた。
料理のこだわりは、とにかく鮮度だ。九州産の素材を東京へと直送し、店内のキッチンで調理をする。もうひとつは過度な飾り付けや見栄えに重きを置かないこと。あくまで九州の家庭料理を提供するという姿勢が、70年の歴史が生み出した誇りでもある。
ランチで出されるのは、数種類のどんぶりとラーメン。カンパチをはじめとした具材をゴマダレで漬け込んでご飯に乗せる『りゅうきゅう丼』など、東京ではあまり見かけない郷土料理で、丸の内ワーカーたちのお腹を満たしてくれる。そしてより強く九州感が出るのが夜のメニューだ。きびなごや酢もつといった一品料理にお酒をあわせ、素朴ながら時に豪快さも感じる九州の味を楽しみたい。

左/現在の店主は九州の味を知り尽くした三代目。多くの方が気軽に楽しめる「バル」という新しい形に挑戦している。 右/魚や野菜など九州から直送された新鮮素材を活かした夜のメニュー。肥後の大長ナスや、有明海で獲れるワラスボなどがテーブルを彩る。

※メニューは予告なく変更する場合があります。

丸の内から発信。イタリアンの新ブランドが登場。 La PASTA BAR パスタ・サンドウィッチ・ジェラート

これまで数多くの話題店をプロデュースし、業界にインパクトを与え続けてきたCafe companyの近間一人氏が、丸の内でスタートさせる新ブランドが、パスタとサンドウィッチ、ジェラートの3つを軸に展開するイタリアン『La PASTA BAR』だ。「丸の内でいちばん愛されるお店にしたい」と頼もしく意気込むのは、近間氏の別店舗から抜擢された25歳の店長。若い感性を活かして店舗をマネジメントする。
お昼に食べられるパスタは「ボロネーゼ」「ジェノベーゼ」「ウニとイカのパスタ」の3種類。国産、無添加の材料だけでつくるメニューは、素材が持つ味を活かすために、過度な味付けはしない。ビュッフェスタイルのサラダがついたランチは、限られた時間で健康的に食事を摂りたい丸の内のビジネスパーソンを万全サポートする。また玄米が選べるテイクアウト用のランチボックスも用意され、さらに10種の味を揃えるイタリアンジェラートが、“別腹”までも満たしてくれる。
ディナータイムは、ポテトや生ハムといったアラカルトを充実させ、カジュアルで、かつ洗練された印象の居酒屋としての顔もあわせ持つ。気軽に使える飲み放題コースもあるので、使い方の可能性は広がっていくばかりだ。

左/濃厚なチーズの風味がたまらないランチメニューの『ボロネーゼ』は、満足感のある一品。 右/パスタの原料や野菜、肉に至るまで、すべて国産で無添加。レシピはヘルシーで、厳選された素材は「野菜ってこんなに味が濃いの?」と驚くレベルとのこと。

※メニューは予告なく変更する場合があります。

ヘルシーさと満足感を両立した新感覚サラダ。 CRISP SALAD WORKS カスタムサラダ専門店

若くして渡米し、現地で飲食業を手掛けた創業者の宮野浩史氏が、麻布十番に1号店を出店したのは2014年のこと。日本では副菜として扱われがちなサラダにフォーカスし、外国人を含む多くの支持を得て、全国31店舗を構えるまでに規模を広げてきた。
『丸の内 明治安田生命ビル店』では、忙しく、それでいて健康志向の高いビジネスパーソンによるランチが主な使われ方。旧来のサラダのイメージを覆すまでにボリューミーなのが特徴のひとつで、想像以上に“ガッツリ”食べられ、罪悪感なく午後に向けたチャージができるのが人気の理由だ。またバラエティに富むメニュー展開に加えて、追加のトッピングや具材のカスタマイズで、自分だけのお気に入りを見つけるのもおすすめ。そのなかで紹介するのは、エビをメインにしたスプリングメニュー。アンチョビのほどよい塩味と、ハーブの香りがたまらない「グリーンゴッデスドレッシング」のしっかりした味付けを楽しみたい。
アプリを使えばクーポンが届くだけでなく、時間を指定したオーダーができ、店頭で待たずに受取りが可能だ。
「我慢をしてサラダ」ではなく「美味しいからサラダ」を。これからも丸の内のワーカーたちを支えていく。

左/野菜のカットは店舗に設けられたキッチンで。手間をかけることで、鮮度を保っている。 右/一番人気の『クラシック・シーザーサラダ』にタルタル追加。贅沢に使ったパルメザンチーズと、一晩漬け込んでアジア風にマリネしたチキンが味のポイント。

※メニューは予告なく変更する場合があります。

エリア初出店。忙しい日々に一杯の幸せを。 猿田彦珈琲丸の内 二重橋前駅 スペシャルティコーヒー専門店

「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」。2011年、東京・恵比寿に1号店をオープンしてから、猿田彦珈琲がずっとコンセプトに掲げてきたことだ。その一杯のために、エチオピアやコロンビアといった産地に足繁く通いながら農園との関係性を深め、また自社で「調布焙煎ホール」を運営し、豆にあわせて4台の焙煎機を使い分けるなど、その味を徹底的に追求している。
大切にしているのは、「苦み」よりも、きれいでフルーティーな「酸味」の豊かさや、飲んだ後に残る「余韻」。心地よく感じられる時間が長い珈琲を提供するべく、豆選びはもちろん、焙煎方法や抽出方法にもこだわってきた。
幅広いメニュー展開も猿田彦珈琲の魅力のひとつだ。より多くの人に利用してもらうために、オリジナルブレンドをはじめ、しっかりと焼いた深煎りや、浅煎りのシングルオリジンなどのバラエティに富んだ豆を用意。すべての店舗に常駐するバリスタが、飲む人によって好みの分かれやすい珈琲の細かいニーズに対応する。
いつもの会議室ではない場所で商談をしたいとき。忙しい日々から一瞬でも開放されたいとき。その使い方はさまざま。丸の内に訪れる人たちを幸せにする一杯を届けていく。

左/人気のカフェラテ「濃口」。浅めに焙煎した「東京ティルインフィニティ」を使ったフルーティーな一杯。 右/店舗には修行を積んだバリスタが常駐し一杯ずつ丁寧にコーヒーを淹れる。深煎りや浅煎りを選べるので、気分にあわせてオーダーできる。

※メニューは予告なく変更する場合があります。

豊富なグルメラインアップが嬉しい!「明治安田ヴィレッジ丸の内」で
美味しいひとときをお楽しみください

ページトップへ