明治生命館は、古典主義様式のオフィスビルの最高峰として、1934年3月、3年7か月の歳月をかけて完成しました。
戦時下の金属供出、東京大空襲、1945年から56年までのGHQによる接収(アメリカ極東空軍司令部として使用するため)など、まさに昭和の激動期を乗り越え、1997年、昭和の建造物としては初めて国の重要文化財に指定されました。
ほけん相談窓口のご案内
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明治生命館 重要文化財 一般公開
・明治安田CAFE丸の内のご案内
織作峰子(写真家)
明治生命館 重要文化財 一般公開(1・2階)
明治生命館の歴史的価値や物語に触れていただける、明治生命館の歴史展示や建物模型、映像コンテンツなどをご覧いただけます(無料)。
また、音声ガイドを導入しています。ナレーターは、明治安田生命マイハピネスフォトコンテストの審査員で大阪芸術大学教授、写真家の織作峰子氏です。明治生命館の歴史、建築の魅力をぜひお楽しみください。
©Koji Fujii/TOREAL
明治安田CAFE丸の内(1階)
明治安田CAFE丸の内(運営:株式会社アットテーブル)では、重要文化財の趣ある空間でゆったりとした時間を過ごしていたくことができます。
詳細はHPからご確認ください。
ご利用案内
明治生命館の見どころ
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列柱
ギリシャ神話を思わせるエンタシス(膨らみ)のあるコリント様式の列柱。柱頭はアカンサスの葉飾りでかたどられています。
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1階営業店頭跡、一般公開展示・カフェ
©Koji Fujii/TOREAL
竣工当時の雰囲気を今に伝える空間でございます。
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天井装飾(ロゼット)
天井の飾りは、八角形の窪み(コファリング)、丸い花飾り(ロゼット石膏彫刻)で華麗に演出されております。
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執務室
2階南側には執務室が5部屋並び、すべて寄木フロア、木製パネルによる内装が施されています。
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2階第一会議室
1946年4月には、第一回対日理事会※ が開催され、連合国軍最高司令官マッカーサー元帥が出席し演説を行いました。
※日本の占領政策についての米・英・中・ソ4か国の代表による連合国軍最高司令官の諮問機関